お香会のご報告

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定期聞香会(令和6年4月)

令和6年4月の聞香会は、4/13、4/18、4/20の3日間にわたって「桜」をテーマに行います。開催時期は桜の時期は過ぎていますが、過ぎゆく春の形見として「桜」の銘の香木をメインにセレクトし、楽しんで頂きました。今回も5種の香木をご用意しましたが、連衆の方々の心に響いたのが、
御家流伽羅「春を形見」でした。こちらの香木は
花のみや くれぬる春を 形見とて
青葉をしたに 散りのこるらむ(金葉集)
から御家流香道先代の三条西堯雲様が銘名されたものです
私が10年くらい前、京都で香道を研鑽されていた方から譲って頂いた思い出の香木です。
この伽羅の華やかな香りを連衆の方と分かち合えたのを嬉しく思います。

次回は今年8月末、秋と源氏物語をテーマ聞香会を行います

福岡教室での定期聞香会

令和6年より、FOUATONS福岡第2教室にて聞香会を開始します。令和6年は4回ほどを予定しています。
令和6年2月15日、17日は『梅』の銘がついた香木をメインに聞香しました。今回は、「一重梅」「寒梅」「こり咲く梅」等をご用意し、参加された方に楽しんで頂きました。聞香は、いい香りを楽しんで頂けるだけで、十分だと思います。
次回は令和6年4月、テーマは『桜』になります。一重櫻、花衣、さくら狩等の香木をご用意してます

献香のお手伝いをさせて頂きました

いつも私どもがお世話になっている宮崎市鏡洲の八大龍王神 劔靈大權現(はやひだいごんげん)様にて献香に使う香炉の準備をさせて頂きました。
献香に使う香炉の灰手前も決まりがあります。古式に習い、準備をさせて頂きました。私どもは、お香の香りをお供えできればいいと思っておりましたが、宮司様が献香式のような形式で、厳かにしてくださり、嬉しい限りです。今後も継続していきます。
令和6年2月に引き続き、令和6年8月も献香のお手伝いをさせて頂きました。
今後、年2回の献香を継続していきたいと思います。

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