お香会のご報告

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定期聞香会

令和6年4月の聞香会は、「桜」をテーマに行います。
開催時期は桜の時期は過ぎていますが、「桜」の銘の香木をメインにセレクトし、春の香りを楽しんで頂きます。参加される方には春の形見を探しに来て頂けたらと思います。
今回は4/13、4/18、4/20の3日間、4回に分けて行います。

福岡教室での定期聞香会

令和6年より、FOUATONS福岡第2教室にて聞香会を開始します。令和6年は4回ほどを予定しています。
令和6年2月15日、17日は『梅』の銘がついた香木をメインに聞香しました。今回は、「一重梅」「寒梅」「こり咲く梅」等をご用意し、参加された方に楽しんで頂きました。聞香は、いい香りを楽しんで頂けるだけで、十分だと思います。
次回は令和6年4月、テーマは『桜』になります。一重櫻、花衣、さくら狩等の香木をご用意してます

献香のお手伝いをさせて頂きました

いつも私どもがお世話になっている宮崎市鏡洲の八大龍王神 劔靈大權現(はやひだいごんげん)様にて献香に使う香炉の準備をさせて頂きました。
献香に使う香炉の灰手前も決まりがあります。古式に習い、準備をさせて頂きました。私どもは、お香の香りをお供えできればいいと思っておりましたが、宮司様が献香式のような形式で、厳かにしてくださり、嬉しい限りです。今後も継続していきます。

お問い合わせ

〜お香に対するCONCEPT(理念)〜
巷では合成香料の香りで溢れています。何気なく使っている市販のお香も合成香料で香りがつけてあるのが現状です。以前は普通に市販のお線香がいい香りだと思っていました。ところが天然の白檀や沈香の香りを知って、「こんなに天然香料の香りは素晴らしく、日本人はこの香りとともに文化を育んできたのだ」と思ったのです。そして東京の師匠の所に通い詰め、夢中で勉強し、天然香料にこだわったお香の良さを多くの方々に知って頂きたいという理念で、それまで経営していた歯科医院をやめ、宮崎と福岡に教室を開いたのです。ただ天然香料は値段も高いので、受講費も高くなるのは申し訳なく思いますが、ご興味のある方は、ぜひ体験して頂きたいと思います。コロナの状況下ではお家で過ごす時間が長くなり、天然の香りを求められる方が増えてきているのを実感してます。お香の歴史、香料、調合を深く学びたい方には香司養成講座をおすすめします。また私どもは芸道としてのお香も認知して頂きたいという思いから香道の研鑽を重ねております。

飾り結びに対するCONCEPT(理念)

「飾り結び」とは1本の組紐を人の手で装飾的に結んだもの、またその技法を言います。多くの方が神社•仏閣•武具•茶香道具•祭事•雅楽器•人形などに飾られているものを目にしている反面あまり認識されていないのも事実です。
仏教とともに組紐技術は日本へ伝わり、時代を経て美しい装飾性を増し、日本文化と融合します。人の手から手へ受け継がれた美しい手法を学び研究し未来へ残していく、私の手もその「ひと手」になれたらと思い教室を開いてます。「あなたの手で」飾り結びを一緒に結んでみませんか?