大分教室 正雲寺(大分県由布市挾間)

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令和5年夏のお香つくり

今年の夏も正雲寺様で『和のお香つくり』を行います。

今回はお香講座を3講座をご用意してます。午前と午後で2つのお香講座を受講することも可能です。皆さんのご参加をお待ちしています。
会場:正雲寺(大分県由布市挾間)様

①塗香&金木犀を使った名刺香・文香つくり
仏教においてお清めに使う「塗香」をつくります。お参りの他、写経の前などに使われるのもおすすめです。もう一つは「名刺香・文香」つくりです
こちらは白檀に金木犀等の香料を加えて調合し、ひと足早い秋の香りを作りましょう。*合成のお花の香りとは異なります*
個々の調合で2種類作りますのでシーン別にお使い分けください 

令和5年8月27日(日)
参加費4,000円
午前の部 10:00~11:40
午後の部 13:10~14:50
各回定員8名程度
担当:多田晴美

②夏の爽やかな白檀のお線香つくり

涼を呼ぶ爽やかな白檀線香つくりはいかがですか?天然のラベンダー香料等も使用します。市販の白檀線香は合成香料が使用されておりますが、今回は天然香料のみで仕上げていきます。どなたでも簡単に作れますので気軽にご参加ください。


令和5年8月27日(日)
参加費4,500円
午前の部 10:00~11:40
午後の部 13:10~14:50
各回定員8名程度
担当:多田博之


③天然香料を使った匂い袋つくり

匂い袋は火を使わず常温で楽しめるお香です。
正倉院にも納められ、源氏物語にも登場する匂い袋は古くから貴族たちのたしなみ(芳香)、虫除け(防虫)、邪除け(御守)、移り香として広く使われてきました。日本においては、奈良時代中期以降に唐からお香の調合が伝 わったとされ、室町時代末期頃になると広く用いられ、匂い袋は「武士の心得」の一つであったと言われています。
植物性の天然香料でブレンドした香りに動物性香料(天然のムスク)を使うと馥郁たる香りに仕上がります。ぜひ体験してみてください。

令和5年8月27日(日)
参加費4,000円
午前の部 10:00~11:40
午後の部 13:10~14:50
各回定員8名程度
担当:武島美樹

①名刺香
③匂い袋
①塗香

令和5年正雲寺お香講座

大分県由布市狭間の正雲寺様で年3回お香講座を行います。
令和5年は4月開始となります
令和5年の予定
4月23日(日)
8月27日(日)
11月23日(祝)☞香席を予定してます

令和4年11月 初めての聞香(組香)体験「小草香」〜終了しました

「組香」とはあまり聞きなれないですが

一般に音曲を楽しむことを音楽というように香木の香りを鑑賞しながら、「香りを楽しむ」または「香りで表現する」ゲーム感覚の遊びです

組香の趣向も色々あり、今回は「小草香」を行いました。
稀少な香木の香りや香道を知る機会で、参加された方にも満足して頂けて嬉しく思います。

 

お問い合わせ

〜お香に対するCONCEPT(理念)〜
巷では合成香料の香りで溢れています。何気なく使っている市販のお香も合成香料で香りがつけてあるのが現状です。以前は普通に市販のお線香がいい香りだと思っていました。ところが天然の白檀や沈香の香りを知って、「こんなに天然香料の香りは素晴らしく、日本人はこの香りとともに文化を育んできたのだ」と思ったのです。そして東京の師匠の所に通い詰め、夢中で勉強し、天然香料にこだわったお香の良さを多くの方々に知って頂きたいという理念で、それまで経営していた歯科医院をやめ、宮崎と福岡に教室を開いたのです。ただ天然香料は値段も高いので、受講費も高くなるのは申し訳なく思いますが、ご興味のある方は、ぜひ体験して頂きたいと思います。コロナの状況下ではお家で過ごす時間が長くなり、天然の香りを求められる方が増えてきているのを実感してます。お香の歴史、香料、調合を深く学びたい方には香司養成講座をおすすめします。また私どもは芸道としてのお香も認知して頂きたいという思いから香道の研鑽を重ねております。

飾り結びに対するCONCEPT(理念)

「飾り結び」とは1本の組紐を人の手で装飾的に結んだもの、またその技法を言います。多くの方が神社•仏閣•武具•茶香道具•祭事•雅楽器•人形などに飾られているものを目にしている反面あまり認識されていないのも事実です。
仏教とともに組紐技術は日本へ伝わり、時代を経て美しい装飾性を増し、日本文化と融合します。人の手から手へ受け継がれた美しい手法を学び研究し未来へ残していく、私の手もその「ひと手」になれたらと思い教室を開いてます。「あなたの手で」飾り結びを一緒に結んでみませんか?