訶梨勒
訶梨勒(かりろく)とは
インド原産シクンシ科の植物で、その実は芳香があって諸病を治す薬として重宝されていました。奈良時代の高僧 鑑真和上が持ち帰った訶梨勒の実が正倉院御物に一つだけ残っているそうです。
この訶梨勒の実を厄除けとして袋に入れて柱に飾ったのが始まりと言われております。
お香を勉強される方は訶梨勒に憧れ、飾り結びを習われる方がたくさんいらっしゃいます。
色紙飾り
色紙の配色 大きさもたくさんの種類があります
また、それに合わせて組紐の組の種類や色合わせも多彩です
組目の印影も作品をよりグレードアップさせてくれます
色紙に貼ることで結びの形も変わりません
下げ飾りの一部を切り取ったようなデザインの大きめの色紙飾りですお祝いにご依頼いただきましたので花や蝶のモチーフをたくさん使いましたお好みのフレームに収めると更にお部屋に映えると思います
亀の風鎮
掛け軸に用いる風鎮を亀結びで作ったものです
風鎮は飾り、重りとしての役目があり、陶器、石などが使われています
現代の住宅では気密性が高く主に飾りとして用いられる
また、掛け軸によってはその重さが負担になることもあります
結びの風鎮であればそのようなシーンに役立つのではと
思います
違うデザインのものも作っていきたいです
下げ飾り
熊本県益城町の一級印章彫刻技能士さんに依頼されて製作しました
2019年4月の菊谷恭子先生の作品展の中から気に入られたものを
私が手がけました。さり気なくシェードとなったり、飾りとして1本で、数本でと
飾る場所を選ばないので現代風の建物にもインテリアとして取り入れやすいと思います
雛飾り
菊谷恭子先生と色の組み合わせ、結びの配列を考える時間がとても楽しいです。基本の結びをマスターして色々な作品作りを目指しています。
ミニ色紙のタイプです 色や組紐の太さでもイメージが変わります
季節もの
節句、干支、季節の植物、生物も結びで表現して色紙に
貼って楽しんでいます
水は涼をさそいます。 円形の色紙掛けで金魚鉢をイメージして
アクセサリー